やまもとはると
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みちしるべ – やまもとはると
あの時から心の中眩しい姿と優しい声悲しい季節乗り越えて今ここにいるよ 見えなくても 歩いてきた長い坂道振り返れば時は思うより早く いつもそばで教えてくれた生きる喜びも涙も迷い込んだ森の中でも青く光る静かな月のように 答えはない そう分かってるでもねたまに不安になることもある 届きそうにない気がする時も愚痴吐くような そんな夜も今を作り上げるために与えられたと信じたい いつもそばで教えてくれた怒りと…
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散歩道 (band ver.) – やまもとはると
見慣れた道を歩く音のない風に撫でられて小さく揺れる影がふたつ特別じゃ無いけど愛おしい 引っ張り合って かけっこしたあの姿を 覚えてる 寄り道しながら拾い集めたときめき好き嫌いも違う見える景色も違うけど頷いて今日も歩き出すよ いつもの散歩道の街並は移ろってばかり気が付けば長くなった影は特別じゃないけど愛おしい 違う歩幅可愛い足跡たち もう夕暮れ 空を見上げてさ泳ぐ雲を追いかけた冷たい水だけは分け合え…
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月とにらめっこ – やまもとはると
月と睨めっこしながら眠れず終わりかけてる日曜日 今朝見た夢のキミに恋をしてどこかにこびりついてた 傷つくだけなのに分かっているのに 映し出されたあのシナリオでキミは僕に 踊り続けてみせた目覚めたらすぐフタを閉めて閉じ込めたキミを見つめて遊んでる僕は幻の中 息する カーテンの隙間を縫う朝日に急かされて起きた月曜日 改札を出たら大きく手を振った 君は微笑みかけてくれたでも恋はいつもここで弾け飛ぶこの気…